まず自分たちの業務課題を言葉にする。その課題を Gemini で整理・視覚化することで、
AI 活用の「使いどころ」を体感しながら学ぶ 4 時間。
自分たちの業務課題をグループで言語化し、Gemini を使って整理・視覚化。さらに AI の基礎を理解して「GWS × Gemini を今日から使える」状態に。
今日の研修はグループワークが中心です。以下の班に分かれてください。
グループごとに Google ドキュメントを1つ共有します。
グループで業務課題・研修への期待を言語化し、Gemini を使って「議事録 → 構造化 → 視覚化」の流れをリアルな業務文脈で体験する。
各自、今の業務で困っていること・時間がかかること を 3つ 書き出す(紙 or メモ帳)。
研修に期待することも 1〜2つ 添える。グループで見せ合い、共通点・相違点を確認する。
記録担当は発言内容を Google ドキュメントに箇条書きで入力していく。
Docs 右サイドパネルの「✨ Gemini」を起動し、下記プロンプトを使ってグループの発言メモを議事録に変換する。生成されたテキストをドキュメントに追記する。
Step 2 で生成した議事録を Gemini に再度渡し、課題の種類(「業務効率」「コミュニケーション」「スキル・知識」など)でカテゴリ分類してもらう。件数の多い課題が見えてくる。
構造化したデータを Gemini にスクリーン投影用に整形してもらう。見出し・太字・箇条書きを使った読みやすい文書に仕上げ、「AI 活用で改善できる可能性」を各カテゴリに付ける。
各グループ 3〜4分で「最大の業務課題」と「研修に期待すること」を発表。スクリーンに Docs を投影して見せると効果的。講師は全体の共通点をホワイトボードにまとめる。
Docs のサイドパネル Gemini に、グループの発言メモを貼り付けてから以下を送信する。
Step 2 で生成した議事録テキストを選択してサイドパネルに貼り付け、以下を送信する。
Step 3 で出てきた構造化データをそのまま貼り付けて以下を送信する。
AI を「なんとなく怖いもの」「難しいもの」ではなく、正確に理解して正しく使いこなすための土台を作る。グループワークで感じた「あれ、Gemini って何者?」という疑問に答える。
AI には大きく2世代あります。今みなさんが使った Gemini は 「生成 AI(ジェネレーティブ AI)」 です。
生成 AI を一言で言うと、「知識は膨大だが経験ゼロの優秀な新人」。
石垣商店様のことは何も知らない。だから先ほどのグループワークのように、業務の文脈を丁寧に渡すことが大事。
本研修で使う2つと、有名な ChatGPT を並べて比較します。
| 項目 | Gemini(Google) | ChatGPT(OpenAI) | Claude(Anthropic) |
|---|---|---|---|
| 得意なこと | GWS 連携・検索・要約 | 幅広い汎用タスク | 長文・論理・コード生成 |
| GWS との連携 | ★標準搭載・追加費用なし | 非公式 | 公式連携(有料版) |
| 本研修での使い方 | Day 1:業務効率化 | 参考のみ | Day 2〜3:高度な活用 |
| データ学習利用 | Business プランは対象外 | プランにより異なる | なし(設計ポリシー) |
先ほどのグループワークで出た課題を AI 活用レベルに当てはめて考えてみます。
3つのアプリで Gemini を実際に動かし「使える」実感を持つ。グループで助け合いながら進める。
銅加工の部品について来週水曜午後にオンラインで30分打ち合わせをお願いするメールを丁寧な日本語で書いて銅丸棒の旋盤加工を外注業者に依頼する際の加工仕様確認シートを、項目を箇条書きで作成して。材質・寸法・公差・数量・納期・表面処理・梱包を含めるこのデータから生産量が最も多い月と、前月比で大きく変化した月を教えて。理由も推測して月別合計を計算する SUM 関数と、前月比を出す数式を教えてグループワークで発見した業務課題を「AI 活用マトリクス」で整理し、明日から試せる◎の業務を1つ決める。
「この業務のどこをAIに任せるか」を切り出す判断力
AI の出力を鵜呑みにせず、必ず人間が最終確認する姿勢
一発で完璧を狙わず、対話を重ねて磨いていく感覚
グループワークで出た課題を、以下の4象限に当てはめて考えてみましょう。
「どこに使うか」は教科書ではなく自分たちの業務の中にある。今日のグループワークでそれを言語化できた。
石垣商店の業務は知らない。業務の文脈を丁寧に渡すこと、それが AI 活用の核心。
Gmail・Docs・Sheets の右サイドパネルから、追加費用ゼロで今日から使える。議事録→構造化→視覚化の流れは何度でも使える。
納期・スペック・金額など重要情報は必ず人間が最終確認する習慣を。AI の出力は「たたき台」として使う。
今日の個人ワークで選んだ 「◎の業務」を Gemini で実際に試してみること。
うまくいった例・いかなかった例を両方メモしておいてください。
Day 2 の冒頭10分でグループ内共有します。