Day 1 の型(ブランチ → PR → レビュー → 自動公開)と Day 2 のエージェントを総動員して、
5 人で 1 つの業務アプリを同時に作り、本番公開し、台帳と点検の仕組みに載せるまで。
「個人で作れる」から「チームで作り続けられる」への最終日。
5 人が同じリポジトリで役割を分けて 1 つの業務アプリを作り、PR とレビューを通して統合し、会社の Cloudflare で本番公開する。台帳・担当・点検まで決めて、明日から運用できる状態で終える。
会社の置き場4層と PC の道具5層、標準リポジトリと共有スキル3本、アプリ台帳、ブランチ → PR → レビュー → 自動公開の型
会社の API キー、clasp で GAS を PC から、問い合わせ仕分けエージェント、安全装置4点セット、点検スキル
上の全部を使って、5人で1つを作る。役割分担・同時開発・統合・公開・運用設計・修了
今までは「1 人 1 アプリ」でした。今日は同じリポジトリを 5 人が同時に触ります。これが共同製作で、Day 1 で練習した PR とレビューが本番で効きます。
作るものの画面・データ・処理が紙一枚で共有され、5 人の担当がぶつからないように分かれている。
いきなり作り始めると、5 人がバラバラのものを作ります。先に「何を作るか」を文章にして全員で合意します。書くのは Claude、決めるのは人間です。
Day 1 で習ったフロント・バックエンド・データベースに、今日の題材を当てはめます。分担はこの部品の線で切ると、作業がぶつかりません。
| 部品 | 今日のもの | 置き場 | 触るファイル |
|---|---|---|---|
| フロント(画面) | 受付フォーム画面/一覧・進捗画面 | Cloudflare Pages | index.html / list.html |
| バックエンド(処理) | 保存する・読み出す・更新する窓口 | GAS(Web アプリ) | api.gs |
| データベース(保管) | 問い合わせ台帳・設定・ログ | Google スプレッドシート | シート定義+sheet.gs |
| エージェント(自動) | 分類・要約・至急通知 | GAS(Day 2 の資産) | agent.gs |
| 役割 | 担当 | 作るもの | 完成の目安 |
|---|---|---|---|
| A:受付画面 | ____ | 問い合わせを入力して送る画面(index.html) | 入力して送信でき、送信後にお礼が出る |
| B:一覧・進捗画面 | ____ | 届いた問い合わせの一覧と状態変更(list.html) | 一覧が出て、状態を「対応中/完了」に変えられる |
| C:バックエンド | ____ | 保存・読み出し・更新の窓口(api.gs) | 画面から呼ぶと、シートに読み書きできる |
| D:データ+エージェント | ____ | シート設計と Day 2 のエージェント接続(sheet.gs/agent.gs) | 新規の問い合わせに分類と要約が入る |
| E:レビュー&公開 | ____ | PR のレビュー、Cloudflare 設定、README と台帳 | 全員の PR が通り、本番 URL が出る |
5 人が同じリポジトリでそれぞれのブランチで作り、PR を出し合い、相互レビューでマージする。競合が出ても自分たちで解消できる。
toiawase-daicho を作って、requirements.md と README の骨組みを入れて push して。main は直接 push 禁止・PR 必須・レビュー1名の設定も入れて」feat-(自分の担当) を作って」自分の担当ファイルだけを触ります。requirements.md を Claude に読ませてから頼むのがコツです。
フロント・バックエンド・データベース・エージェントがつながり、本番 URL で 5 人全員が触れる状態になる。
https://toiawase-daicho.pages.dev を全員に共有アプリは動きました。では実際の問い合わせを流すか。これは技術ではなく経営判断です。全員で次のチェックを通してから決めます。
| 確認項目 | 基準 | 今日の状態 |
|---|---|---|
| 扱うデータ | 取引先名・金額が入るなら L3 扱い | ____ |
| 止め方 | 誰でもすぐ止められる(キルスイッチ) | ____ |
| 記録 | 実行ログと履歴が残っている | ____ |
| 担当 | 主担当・副担当が決まり README にある | ____ |
| 社外への送信 | 自動送信していない(人が押す) | ____ |
| 費用 | 月の上限が設定済み | ____ |
今日作ったアプリが台帳・担当・点検に載り、参加していない社員へどう広げるかが決まる。
2 週間、主担当が週 1 回「エージェントを点検して」を実行し、分類の精度と失敗率を見る
責任者が台帳を見て「使っている/止める」を決める。副担当が空のものを埋める
全社員に向けて、実際に効いた活用を共有。第1期受講者の再点火の場にする
第1期は全社員が受けました。第2期はこの 5 人です。5 人が全社の窓口になるための決めごとを 3 つだけ決めます。
| 決めること | 案 | 今日決める |
|---|---|---|
| 相談の受け口 | 「AI でこれできない?」を誰に言えばよいか。5 人のうち誰でも/部署ごとの担当 | ____ |
| 新しいアプリの作り方 | 相談を受けた 5 人が「台帳に登録して」の型で作る。作りたい人には Day 1 の環境構築を案内 | ____ |
| 共有の場 | 四半期の事例共有会/月次の棚卸し結果を社内に一言で共有 | ____ |
GWS・GitHub Organization・Cloudflare・Claude。全部を業務メールで会社名義に。退職も異動も招待の付け外しで済む。
「台帳に登録して」「公開して」「レビューして」「エージェントを点検して」。1 人が書いた手順が pull だけで全員の手順になる。
キルスイッチ・実行ログ・件数上限・人の承認。社外に出る操作は人が押す。この線引きはアプリでもエージェントでも同じ。
1 人 1 ファイル、ブランチ → PR → レビュー → 自動公開。この型があれば、人が増えても同じ速さで回る。
①2 週間のテスト運用:主担当が週 1 回「エージェントを点検して」。分類の精度をメモし、頼み方(プロンプト)を業務の言葉で直す。
②月 1 回の棚卸し:責任者が台帳を見て「使っている/止める」を決める。副担当が空のアプリを埋める。
③相談の受け口を社内に告知:「AI でこれできない?」の行き先を全社員に伝える。作るのはこの 5 人でよい。
詰まったときは leale へ。3 日間おつかれさまでした。